刺繍概要

刺繍概要としては、布の上に刺繍糸で縫うことによってさまざまな絵柄や文字などを糸によって表現する技術のことになります。刺繍の魅力としては、無地の一枚の布であったりシンプルな洋服であっても、ミシンを使わずに手縫いで手軽に文字や柄を入れることができるという点にあります。

刺繍を施したものを一枚の布として作品を作っている人もいますが、そうなると縫製の技術が必要になってきます。

洋服など大きなものになるとミシンが必要になりますが、既製品の洋服やハンカチなどのアイテムから活用して刺繍をしてみることもできるので、より手軽にオリジナル性を高めることができます。

無地のものに全面刺繍を施してみれば、最初から柄物であったかのように作り上げることも可能ですが、ワンポイントだけであれば初心者の人でも短時間で完成させることができます。用意するのは針と糸だけなので予算もかからず始めやすい趣味となります。

刺繍の始め方

刺繍の始め方として、まずは道具を揃えることが欠かせません。刺繍用の糸は、光沢感のある専用の刺繍糸が販売されています。

さまざまなメーカーから販売されており、日本のメーカーだけでなくフランス刺繍が有名なフランスからなど海外メーカーからの輸入品も多くあります。

糸の種類やカラーバリエーションが豊富

それぞれにその国ならではの色味もあり、何百種類ものカラーバリエーションを揃えているメーカーもあります。赤一色であっても幅広い赤の色味が用意されているので、赤だけでグラデーションや影を付けた絵柄を作ることもできます。

絵画が得意な人であれば、絵筆から針に持ちかえてみることで布にも刺繍を描くことができる楽しみがあり、絵の具で手が汚れてしまうこともなく狭い場所でも気軽に作れます。

一般的な手縫い用の糸となると、紙の台紙に一本の糸がぐるぐると巻き付けられていることになります。しかし、刺繍用の糸となると土台となる台紙がなく、ただ6本の糸の束が折りたたまれたような状態で販売されています。

ここから、必要な本数を抜き取って使うことになります。6本の束をそのまま使うとなると、ふんわりとしたボリューム感を出すことができます。

フエルトなどのふんわりとした生地に使用する場合には、糸が生地にめり込んでしまうことから本数を多めにして使うことになるのですが、一般的には2本もしくは3本を取って使うことになります。

一枚の図柄の中でも部分的に糸の本数を変えてみると、本数が多い場所だけふっくらと見せることができるなど凹凸によって絵柄を引き立てることができます。

布製品に絵柄や文字を入れたいという場合、プリントをするというのも一つの手段です。しかし、刺繍であれば平面的なプリントとは違う立体感を持たせることができ、さらにその中でも糸の本数によってもさらなる立体感を出したりアレンジのしがいがあります。

糸に合わせて用意しておきたい針では、何本もの糸を通すことになるので縦長の糸通し口のある刺繍専用の針を用意しておきます。針の長さや太さにもバリエーションがありますが、緻密に織られた薄手の生地の場合には、細めの針を用意しておくと布に針が通った穴が開き過ぎることがありません。

刺繍の魅力

刺繍は、単に糸を並べて絵柄を作るだけでなく、さまざまな技法があります。一本の線を描きたいという場合、なみ縫いのようにするランニングステッチでもラインを作ることができます。しかし、ネックレスのチェーンのように鎖形に縫って一本の線にすることもできます。

刺繍は飽きることがない!?

このように、一つの図案でもさまざまなステッチの方法があるので、同じ図案でもう一度作ったとしても違う方法で行ってみたりすると飽きることがありません。つまり、刺繍は趣味としてもずっと楽しむことができることになります。

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