
競技かるたの概要
小倉百人一首を用いて、どちらが多く取れるかを競う、かるたの競技です。
ルールは単純で、老若男女問わず誰でも楽しむことができます。
瞬発力や記憶力が重要で、畳の上の格闘技ともいわれています。
毎年行なわれている競技かるたの日本一を競う大会で優勝者は名人、クイーンと呼ばれています。
競技かるたの詳細
100枚の字札から50枚を使います。
場に並べられるのは下の句の書かれた字札で、読まれるのは上の句なので、まともに戦う場合は百人一首を暗記する必要があります。
実際には、「決まり字」と呼ばれる上の句の最初の数文字を覚えて、それを下の句の札と結びつけることが重要になります。
百人一首の記憶と、試合の時には札の場所の記憶、そして読まれる歌を聞いてすぐに反応して取る瞬発力は、脳の活性化につながります。
競技かるたのはじめ方
全国にはたくさんのかるた会が存在しているので、まずはそこに入会してみるのがオススメです。
「かるた会紹介」このページでは全国のかるた会が紹介されています。
決まり字を覚え、早く取れるようになれば大会にも参加してみましょう。
